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コッカーとスパニエル種の歴史について②

コッカーの歴史について②

・スパニエルというイヌとは

スパニエルは次第にある特定のタイプのイヌ、ヤマシギや小動物を狩るときにハンターを助ける猟犬の総称となる。喩えると、フランス人の持ってきた「スパニエル」というごった煮の中から、イギリス人が具を一つづつ抽出して、現在のバラエティ豊かなスパニエル種を作ったと考えればいいだろう。ウォータースパニエル(水猟犬)と区別するために、陸で活躍する狩猟犬として「コッカー」(ヤマシギ)や「フィールド」なんて言葉を名前にかぶせるようになった。貴族の近くでヒラヒラしていた割合小柄なコはさらに改良を受け、「チャールズ王のスパニエル(すなわちキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル)」として抱き犬愛玩犬として後に登場する。

2回目はここまでです。次回をお楽しみに。

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コッカーフェスティバル2018 開催概要