Dog Specialist Interview #05 ドッグトレーナー 冨塚 あすかさん




ペット業界で活躍するスペシャリストに動物系学校のインターン生達がインタビュー!シリーズ 第5弾

"dog training dog service Bande"を運営するドッグトレーナー冨塚あすかさんへ、ヤマザキ動物看護大学インターン生の元榮さんにインタビューしていただきました。

Q1 自分自身を犬で例えるとなんの犬種でどんな性格だと思いますか?
A1 性格というと難しかったので他の答えになってしまうかもしれないんですけど、私はボーダーコリーを飼っていて、ボーダーコリ―が一番好きな犬種なんですが、本当は飼ってみたい犬種はボルゾイなんですね。超大型犬なんですけど、姿も美しいですし仕草もかっこよかったり可愛かったり様々で、自分の憧れの犬種という感じなのでそういう犬種を目指していきたいなというところで、ちょっと質問とは違うのですけれどもボルゾイをあげたいと思います。

Q2 冨塚さんは牧羊犬についての経験を豊富にお持ちかと思うのですが、牧羊犬について学ばれようと思ったきっかけは何かあるのでしょうか?
A2 牧羊犬を学ぼうと思う前に、動物は何でも好きで小さいころからアニメとかで主人公と動物がペアで活躍したりとか、分かりやすく言うとフランダースの犬とかハイジとかでもキャラクターと動物が楽しく会話するように、お話に組み込まれているアニメとかそういうのがあると思うんですけど、そういうのを見てそういう関係を動物と、特に上げれば犬と関係をそういう風に築きたいなと思っていまして、犬のトレーニングを学ぶ専門学校に行ったんですけども、そこで牧羊犬のトレーニングに精通している先生がいらっしゃいまして、まさに私が目指している理想とする犬と人間の関係をその先生が授業の最初のときに見せてくださいました。それで衝撃を受けましてその先生の下で修業して十何年経つので、牧羊犬はその先生がきっかけであります。

Q3 冨塚さんのホームページでドイツに行かれた記事を拝見したのですが、ドイツで見たヒトとワンちゃんの関係性で衝撃を受けたことや日本と違うと感じた事はありますでしょうか。
A3 まず日本と違うのは、最近日本でもワンちゃんと入れる何々とかドッグランの数も増えてきたり質も良くなってきていると思うのですけど、ドイツは普通の街中に犬が溶け込んでいるんですね。電車もバスも料金のかかることもあるんですけど普通に乗れますし、レストランもそのレストランの主人が犬嫌いでなければほとんど入れます。スーパーとか生鮮食品が売っているようなところは入れないんですけど。そうやって犬がどこでもいける社会っていうのが根付いていて、それが当たり前なのですごくうらやましいと感じて、それが日本と違うところかなと思います。衝撃を受けたのは、私もエマと一緒にバスとか乗ったんですけど、刺青やピアスとかが凄い人とかも普通にワンちゃんと一緒に入ってきて座席に座ってすごくワンちゃんがおとなしくしています。外でもこわもてなお兄ちゃんとか大きい犬連れて若者同士ですごい騒がしく会話しているんですけどこうやって待ってたりだとか、あと動物の保護施設なんかも見学させていただいた時に働いている方がファッションだとか年齢や性別関係なく動物に接する仕事していたので、最初この人怖くないのかなとか思ったりしたんですけど見た目に関わらず動物を愛している方がいっぱいいるんだなと思いました。あとは、犬種が全然わからない大きな犬がたくさんいて、凄いわくわくしました。もともと大きい犬が好きなので、日本は小型犬が多いじゃないですか、それが凄いびっくりしました。

Q4普段幅広い犬種のトレーニングをされるているかと思うのですが、牧羊犬のトレーニングと家庭犬のトレーニングで何か共通することはありますか。
A4 牧羊犬って最終的にはノーリードでかなり離れたところで指示をしてもいうことを聞く、普通にペットとしてわんちゃん飼われている方から見るとすごいことをやってのけているなと思うと思うのですけれども、犬に物を教えるというセオリーは同じです。してほしことをしてくれたらそれが正しいと教えてあげる、だめなことはだめとちゃんと叱る事、これがちゃんと共通していることだと思います。

Q5最後に、トレーニング、しつけに悩まれている方に向けて簡単にアドバイスをいただけますでしょうか。
A5 凄い簡単だと思うんですけど実はすごい難しいと思うんですが、例えば皆さんボーダーコリーなんかよくあるんですけどどうしても車とかバイクを見ると吠えて追いかけたくなっちゃうからそれを耐えるのが大変です。とか、おトイレ全然覚えませんとかお散歩中に引っ張って歩くんです、とかいろんなお悩みを皆さん持っているお悩みは結構、多いものは八割、九割とか共通してくるのですけども、一つ一つ見ていくと解決策はお座りがちゃんとできるかとか待てをちゃんと聞いてくれるかとか、1つに的を絞って一生懸命やるとたくさんある問題っていうのは解決することが多いです、だから細分かして考えないこと、基本をしっかりとやっていただきたいといつも思っております。ワンちゃんはそれにちゃんと答えてくれますので、それは教え方はワンちゃんとか犬種とか飼い主さんによって私たちが変えていく責任があるありますので、ぜひ基礎の練習をして悩んでいる方はお近くのトレーナーさんとかに相談していただきたいと思います。

冨塚 あすか ドッグトレーナープロフィール

Interviewee: Dog trainer Asuka Tomizuka
Interviewer: Intern student Tsugumi Motoe (ヤマザキ動物看護大学)

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