せっかくドッグランに来たのだから、愛犬には安全に快適に過ごしてほしい!そう思いますよね。その為には、ドッグランに入った後も注意することがあります。そんなポイントについて、ドッグトレーナーさんの意見を元に紹介させていただきます。
①ドッグランの入場時は要注意!
ドッグランの入場時はランキングに入るくらい事故が起こりやすい状況なんだそう。入る側と既に中に入っている側、双方の思いやりと気遣いが大切です。
入る側は、入ってすぐにリードを外すのではなく、しばらくリードを付けたまま中の様子やワンちゃんの様子を観察しましょう。その際、リードが常に張っている状態だとワンちゃんの行動が制限され、より緊張状態となりますのでリードは緩んだ状態であるという事がポイントです。
既に中に居るワンちゃんは、新しく入って来るお友達とご家族が落ち着いて状況を確認できるように、配慮してあげる必要があります。入ってくるワンちゃんはリードを付けた状態ですので、既に中に居るワンちゃんから何か嫌なことをされても逃げることができません。だから事故が起こりやすいんですね。新しい子をお出迎えするために入口を塞いでしまっていたり、付きまとう、吠えてお出迎えする、そんなワンちゃんは一度リードを付けて新しく入るワンちゃんから離してあげましょう。
②外したリードは手元に、首輪やハーネスは愛犬につけたままに
中の状況確認ができて問題なく過ごせそうであればリードを外してあげても大丈夫ですが、外したリードは必ずご家族の手元にある状態にしましょう。また愛犬ちゃんの首輪やハーネスは外さず、何かあった際や新しいお友達が入って来るタイミングなどにすぐ付けられる状態にしましょう。
③ドッグランで過ごしている間も時々クールダウンをしましょう
ドッグランに入っている間は、常に大興奮。それは一見楽しんでいるように見えますが、過度な興奮はワンちゃんにとってあまり良い影響がありません。
“興奮しすぎてないか”や体調面のチェック、いざという時にご家族の元にすぐ戻ってきてもらうためにも、時々「呼び戻し」や「ドッグランを一度出る」などでクールダウンをしましょう。そうすることで自分で感情のコントロールや休憩を挟むことができるようになります。これはとても技術が必要な事ですので、愛犬自身でコントロールできないうちはご家族がコントロールをしてあげましょう。
ドッグランはワンちゃん同士でコミュニケーションを取り合う場所。ワンちゃん同士に任せておけば大丈夫。なんて思っていませんか?ドッグランでもご家族の管理(介入)が絶対必要!上記のように愛犬ちゃんを管理することで、トラブル防止になります。
皆様の意識で雰囲気の良いドッグランは作れますので、上記を踏まえて皆様で快適なドッグランを作っていきましょうね。
▼上手なドッグランの使い方を動画にまとめました
◆必ずご確認下さい◆
・快適なドッグランを目指して
・ドッグラン 利用規約
◆合わせてご確認下さい◆
・ドッグランが時間ごとの入れ替え制の理由
・ドッグランで起こっている問題とは?
◆ドッグランで上手に過ごす為に◆
・ドッグランに行く前に確認しておきたい事
・ドッグラン内で気を付ける事
・ドッグランの選び方や考え方
・こんな目的でドッグランに行くのは要注意!
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