ペットカメラの取材をしました！

“Dog Friendly Office Project(ドッグフレンドリーオフィスプロジェクト)”ではペットと一緒に出社できる会社を増やしていくために様々なアプローチを行っておりますが、日本ではまだまだ難しいのが現状です。そこでお留守番による愛犬のストレス軽減やいざという時に対応できる対策を検討するべきだと考え、ペットカメラに注目しました。
※過去にご紹介させていただいたペットの留守番事情に関するアンケートの結果はこちら
アンケート結果①
アンケート結果②

今回は実際にいくつかのペットカメラの会社様へ取材をさせていただく事ができましたので、そちらをご紹介させていただければと思います。取材にご協力いただきました会社様、誠にありがとうございました。

▼Furbo Tomofun株式会社
Q.製品開発の背景は？
A.本社が台湾にあり、社長がプードルを飼っていてお留守番中のストレスや飼い主自身の不安がすごく強いという思いがあり、開発することになりました。アメリカのドッグトレーナーや獣医師さんにお留守番のストレスをどうやって軽減できるか伺いながら開発しました。細かいところだと、カメラ起動時にはイエローとブルーのライトが光るようになりますが、そちらもワンちゃんが認識しやすい色であるというところでこの色にしています。またワンちゃんが舐めても大丈夫な素材で作っているというところなどもあります。

Q.ペットカメラの導入によってペット側や飼い主様のメリットや変化は？どのようなお声がありますか？
A.ワンちゃんの行動通知がアプリに来て、それに合わせて声かけをしたりオヤツをあげることで不安による問題行動が軽減されたなどのお声があります。また離れていても傍にいるような感覚になれます。また緊急ホーム通知という通知で家の異常に早く気づき、対応できたなどのお声もありました。

Q.オススメの使用方法は？
A.AIが搭載されているので、同じ吠えでも遠吠え、泣き声などどういった気持ちによる吠えなのかAIが判断して通知がいきます。その通知によってどういった気持ちなのか判断して、オヤツを上げたり声をかけたりなどのトレーニングを推奨しています。

▼HDペットカメラ　パナソニック株式会社
Q.製品開発の背景は？
A.元々ホームネットワークシステムというものをおうちの見守りとして導入していました。その中でもペットやベビーの市場に特化して取り組みをしていこうという事で、ペットカメラが誕生しました。主な機能としましては、高画質・自動追尾機能を搭載しており、特許を取得している「転倒防止構造」を採用しています。

Q.ペットカメラの導入によってペット側や飼い主様のメリットや変化は？どのようなお声がありますか？
A.やはり「転倒防止機能」はご好評いただいています。ワンちゃんやネコちゃんがぶつかっても倒れません。また室温表示の機能も体調管理には大切なポイントのようです。また「行動ログ」でご自身が気になる場所を設定することで行動の履歴が確認できることに対しても嬉しいお声を多数いただいています。

Q.オススメの使用方法は？
A.基本機能として外出先からスマホでワンちゃんの見守りができ、見た映像をその場で写真や動画などで撮影ができます。その写真はスマホに保存されるので手軽にSNSにアップすることができます。※動画はSDカードを挿入していればそちらに保存される
「行動ログ」によってお水や排せつなど気になる場所を設定することで、その行動の回数をカウントしてくれるので健康管理のチェックに役立ちますし、温度表示機能もあるので設定している温度以上になった際に通知がくるように設定ができ、こちらも体調管理に役立ちます。

▼ユピ坊　株式会社ユピテル
Q.製品開発の背景は？
A.当社は映像技術・マイクロ波・無線通信技術のノウハウを持った会社です。その中の新しい事業で「ロボット」という分野に着手しました。当社のノウハウでやろうとしたときに、マイクロ波で周囲の状況を検知し、ドライブレコーダーで培ってきた映像を鮮明に記録する技術を活かしたロボットとしてユピ坊が開発されました。

Q.使用いただいている方からどのようなお声がありますか？
A.ユピ坊はペット専用のカメラというより「見守りカメラ」なので、1台で様々なシーンで活用できるとお声を頂いています。例えば、就寝中は、防犯機能で使用でき、仕事中は、愛犬の見守りや学校が終わってからのお子様の見守りなどにご使用いただけます。また高齢の親御様の自宅に置くことで、離れて暮らしていても、いつでもどこからでも普段の様子を見守ることができたり、テレビ電話機能で会話することができます。月額利用料が無料という点もご好評いただいております。

Q.モニター付きのカメラであることに魅力を感じたのですが、今後ペットカメラの機能としてペットにこちらの映像を映して、より安心させてあげるなどの機能が付くことは可能なのでしょうか？
A.現在は映像を映すためには受ける側が受信するように操作が必要となりますが、映像を許可なく流すことも技術的にはできると思います。

次回は上記3社とその他3種類のペットカメラの計6種類を実際にスタッフに使用してもらった感想をご紹介します！お楽しみに。

Dog Friendly Office Projectとは、、、
“より豊かな職場を愛犬と!”をコンセプトに、従業員の業務の質とペットのQOLの向上を目指し、ペットと暮らしながら働くオーナー様をサポートできるようなサービスやグッズも含め「こんな会社・社会があったら素敵だな」というオフィス作りを目指して活動しております。

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